賃貸でも床は変えられる!原状回復を守りながらできるクッションフロアDIY完全ガイド
賃貸でも床をカスタマイズしたい方へ
賃貸物件にお住まいの方の中には、「部屋をもっとおしゃれにしたい」「床の雰囲気を変えたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。しかし、賃貸物件では退去時に原状回復義務があるため、床のDIYに不安を感じる方も少なくありません。
そこでおすすめなのが、クッションフロアを活用した床のカスタマイズです。
正しい方法で設置すれば、賃貸物件でも床の印象を大きく変えつつ、退去時のトラブルを防ぐことが可能です。本記事では、クッションフロアの特徴から、賃貸で使用する際の注意点、メリット・デメリット、原状回復を意識した貼り方まで、詳しく解説します。
クッションフロアとは
クッションフロアとは、床の表面に敷くビニール製のシート状床材のことを指します。木目調やタイル柄などデザインのバリエーションが豊富で、見た目はフローリングに近いものも多くあります。
素材は塩化ビニールでできているため、水拭きが可能でお手入れが簡単です。また、内部には発泡層が含まれており、フローリングと比べてクッション性や断熱性に優れている点も特徴です。
クッションフロアには、住宅建築の現場で使われるプロ仕様のものと、一般の方でも扱いやすいDIY向けの商品があります。カットや施工がしやすく、DIY初心者にも人気の床材です。
クッションフロアは賃貸物件でも使える?
結論から言うと、クッションフロアは賃貸物件でも使用可能です。ただし、設置方法には十分な注意が必要です。
賃貸物件では、床や壁を傷つけたり、オーナーの許可なく改築する行為は禁止されています。また、退去時には入居時の状態に戻す「原状回復」が求められます。強力な接着剤を直接床に使用すると、個人では元に戻せなくなり、退去費用が高額になる恐れもあります。
そのため、賃貸でクッションフロアを使用する際の基本は、床に直接接着しないことです。
カーペットのように敷く、もしくは養生テープを併用する方法であれば、原状回復への影響を最小限に抑えられます。
なお、物件によっては契約書でDIY自体が制限されている場合もあるため、事前に管理会社やオーナーへ確認しておくと安心です。
クッションフロアを敷くメリット
クッションフロアには、賃貸物件との相性が良い多くのメリットがあります。
部屋の印象を手軽に変えられる
クッションフロアはデザインの種類が非常に豊富です。木目調のナチュラルなものから、タイル柄、幾何学模様まで選択肢が多く、床を変えるだけで部屋全体の雰囲気が大きく変わります。
既存の床を保護できる
クッションフロアを敷くことで、もともとの床に直接キズや汚れが付くのを防げます。結果として、退去時のトラブル防止にもつながります。
防音・断熱効果が期待できる
クッション性のある素材のため、足音や物音を和らげる効果があります。階下への騒音対策としても有効で、小さなお子様がいるご家庭にもおすすめです。また、床からの冷えを軽減する断熱効果も期待できます。
掃除がしやすい
ビニール素材なので水拭きができ、汚れが染み込みにくい点も大きな魅力です。
クッションフロアのデメリット
一方で、クッションフロアには注意すべき点もあります。
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フローリングに比べて耐久性が低い
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通気性がなく、湿気がこもりやすい
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重い家具を置くとへこみ跡が残ることがある
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デザインによっては安っぽく感じる場合がある
特に注意したいのが、重量物によるへこみ跡です。長期間家具を置いたままにすると、元に戻らない場合があり、退去時に修繕費を請求される可能性もあります。また、湿気対策を怠るとカビの原因になるため、定期的な換気も重要です。
原状回復を意識したクッションフロアの貼り方
賃貸でクッションフロアを敷く際は、原状回復を最優先に考えましょう。
① 養生テープを貼る
まず、床に直接触れないよう、部屋の四辺や格子状に養生テープを貼ります。40〜50cm間隔で貼ると安定します。
② 両面テープを貼る
クッションフロア用の両面テープは、必ず養生テープの上に貼ります。床に直接貼るのは避けましょう。
③ クッションフロアを敷く
一度仮敷きしてサイズを確認し、はみ出る部分をカットしてから、少しずつ剥離紙をはがして貼り付けます。焦らず丁寧に作業することが仕上がりのポイントです。
賃貸でも自分らしい空間づくりを
賃貸物件だからといって、インテリアを諦める必要はありません。
原状回復を意識した方法であれば、クッションフロアを使って床をおしゃれに演出することが可能です。
デザイン性・機能性を兼ね備えたクッションフロアを上手に取り入れ、賃貸でも自分らしい快適な住空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。











