2025/11/15

代々木公園駅周辺はどんな街？自然と暮らしが調和する人気エリアを紹介！

東京メトロ千代田線「代々木公園駅」からすぐの場所に広がる「代々木公園」。
広大な敷地を誇るこの公園は、四季折々の自然が楽しめる都内でも人気のスポットです。
陸上競技場やサッカー場などのスポーツ施設も充実しており、1967年の開園以来、長年にわたり都民の憩いの場として親しまれています。

かつて陸軍の練兵場として使われていたこの地は、1964年の東京オリンピックの選手村として利用された後、公園として整備されました。
現在では、「都立公園の中で5番目に広い公園」として知られ、その敷地面積は約50万平方メートルにも及びます。

園内は「A地区（森林公園エリア）」と「B地区（運動施設エリア）」に分かれており、自然とスポーツの両方を楽しめる点が魅力です。
春には桜、秋には紅葉が美しく、季節ごとに表情を変える風景が訪れる人々を癒します。

A地区は木々が生い茂る自然豊かなエリアで、都心とは思えないほど静かで落ち着いた空間が広がります。
園内には野鳥の生息地として整備された「バードサンクチュアリ」があり、ヤマガラやカワセミなどの野鳥を観察できます。定期的に観察会も行われ、初心者でも楽しめるプログラムが人気です。

また、家族連れに人気の「サイクリングセンター」も併設。
子ども用や二人乗り自転車などをレンタルできるため、手ぶらでも気軽にサイクリングを楽しめます。
運転が不安な方には練習エリアも用意されています。

さらに、都内最大級の広さを誇る「ドッグラン」も人気。
小型犬・中大型犬用にエリア分けされており、水飲み場やベンチも完備。休日には多くの愛犬家で賑わいます。
利用には犬鑑札や狂犬病予防接種済票が必要ですので、事前の確認をお忘れなく。

B地区には陸上競技場やサッカー場、ホッケー場など、スポーツを楽しめる設備が整っています。
特に有名なのが「織田フィールド」。
日本人初のオリンピック金メダリスト・織田幹雄氏にちなんで名付けられ、現在も多くのアスリートや市民ランナーに利用されています。

そのほか、音楽イベントなどに利用できる「野外ステージ」や売店もあり、イベント開催時には多くの人々で賑わいます。
売店では軽食や飲み物も販売されており、散策の合間に立ち寄るのもおすすめです。

代々木公園は、自然・スポーツ・イベントが共存する「都会のオアシス」。
休日にはジョギングやピクニックを楽しむ人、ワンちゃんと散歩をする人など、多彩な楽しみ方ができます。
渋谷・原宿エリアにも徒歩圏内でアクセスできるため、利便性の高さも魅力です。

「緑を身近に感じながら都心生活を送りたい」――そんな方にぴったりのロケーションです。

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